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   −● 作者、「ナツ」について ●−
 



こんにちは。サモア・ツバルでは「ナツ」、
もんでん奈津代です。




●ソロモン諸島


●ネパール


●インドネシア


●フィリピン


●カナダ


●タイ
 
 当時ヘンな人間の産出場と言われていたW大学で文化人類学をお勉強しました。
 その後、広告企画、ショップ用看板やデザイン、英語教師、日本語教師、翻訳業など歴任(?)しました。
 なんでもとにかく勉強しては、ハッタリで職業にしてきました。「描く」仕事が一番好きです。

  
でんぐりがえる価値観

 ゴキブリはある文化では不潔、別の文化ではごちそう。ある文化では心臓が止まれば死、別の文化ではカラダが腐ってきたら初めて死。
 そんな、価値観が180°ごろんとひっくり返るような異文化との出会いがおもしろい。
 日本では、一般日本人がギョッとするようなことをつい言ってみちゃうので、よく、ひんしゅく買ってます。

  
びびぃ〜んと来るもの

 
その一、民族アート。
日本では桧皮葺、襖絵、欄干、竹工芸、草木染、根付、備前焼。
サモアではシアポー、カヴァ酒の儀式、サモアンタトゥーの文様。
ツバルではノニとマングローブで染めたパンダナス葉のござの模様。
 人間って、おろかな生物だけど、どうしてこんなに美しいもの作れるんでしょうね。

 その二、青い南の海。
命の源である海の前にいれば、カラダもココロも、すべて、ただの生物に、「戻れ」る。


 
大好きを追って生きたい

 上記ぜぇんぶが結びついて、青い海の南の島々へ行っては、異文化と民族美の探究をするのがライフワークです。夢は、その大好きなことを、何かしらの職業というカタチにしたい。
 今の具体的目標は、まず、ツバル(サモアの隣国。人口1万人の超弱小群島国。)にできるだけ長期滞在し、その文化を研究、人々の生き方を見つめ、そして表現すること。その先の生活費が課題。

 すると、ある賢い友人が「ライフワークを発信することからやってみたら?」とホームページ作りを提案してくれた。「なるほど。」とやってみました。
 サモアの村に子連れ滞在、そしてツバルにー。
 この発信から、多くの方との出会いが生まれています。心から感謝します。




●壁絵


●看板


●DM用の絵


●ちらし(絵&デザインetc)


●タイルアート
 不器用で、今まではなかなかつながらなかった、大好きなこと=「地球異文化研究とその表現」と、生活(=収入)。そのふたつの融合を、ずっとあきらめず目指していきたい。そう思ってます。

 そして、そんな自分のワクワクを追求する中で、自分の持つ内面の壁・個人主義社会で育てられた我が身のパターンなどを発見します。そんなものたちへも、探求の興味が湧いてきました。

 たまたま大好きなことが、働くことや、日本の風習や、家族の期待と一致しない人々へ。
あきらめないで!どうせ数十年しか生きれないこの命です。周囲にひんしゅく買っても、心からワクワクと生きましょう。
 そして実は、あなたが一番好きなことを極めることが、一番世界に貢献することだ、と私は思います。
 「人生は果敢な冒険か、さもなくば無意味である。」 ヘレン・ケラー 

このページの執筆: 2004年3月

           

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